草間弥生さん(左)と松本幸四郎さん((c)YAYOI KUSAMA)

 東京・歌舞伎座で開かれる歌舞伎俳優松本幸四郎(まつもとこうしろう)さん(45)ら親子3代の襲名披露興行「二月大歌舞伎」で、前衛芸術家、草間弥生(くさまやよい)さん(88)デザインの「祝幕いわいまく」が使われることが決まり、23日にお披露目された。

 幸四郎さんは草間さんの作品が大好きで、自ら手紙を送ってデザインを依頼したという。記者会見で幸四郎さんは「草間先生の作品には洗練された美しさを感じ、それは歌舞伎にも共通する。祝幕を力に、2月もつとめたい」と話した。

 祝幕のテーマは「愛を持って人生を語ろう」で、高さ約7メートル、幅約30メートル。大型絵画「わが永遠の魂」シリーズの中から、2017年に制作した鮮やかな絵画3枚が黒地の幕に並んでいる。草間さんは「これからのあなたに人生のすべてを開拓してゆくことを心からお祝いいたします」とのコメントを寄せた。

 祝幕は、襲名など祝い事の際に後援会や支援者から贈られる舞台の引き幕で、今回は応援している個人から提供された。歌舞伎座「二月大歌舞伎」は2月1日から25日まで。

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