開発中の新装置のテスト機を紹介する吉村正社長=佐賀市

 工作機械メーカーの大神(佐賀市、吉村正社長)は、部品の傷などを検査する新装置で優れた成果が期待されるとして、ふくおかフィナンシャルグループ企業育成財団(キューテック)から200万円の研究開発助成を受けた。

 装置は昨年5月から開発中で、水道の蛇口内部に使われるセラミック部品の傷や破損などを調べる。有機ELや高性能カメラを使って、従来技術より高速で処理でき、コストも低減できるという。

 今夏に生産を本格化し、県内外の部品メーカーなどに出荷する計画で、吉村社長は「生活に欠かせない水道機器は安定した需要が見込める。事業の新たな柱にしたい」と話す。

 同財団は本年度、大神のほか、福岡、山口、熊本の計7社に2350万円を助成している。

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