県が島義勇の銅像建立に向け、ふるさと納税での寄付金を呼び掛けている肥前さが幕末維新博のホームページ

 「北海道開拓の父」と呼ばれる佐賀藩士、島義勇(1822~1874年)の銅像建立への寄付金が1千万円を超え、目標の2千万円まであと870万円余りとなった。ふるさと納税を通じ佐賀県内だけでなく、北海道などからも浄財が寄せられている。

 銅像の原型は鍋島直正公の銅像も手掛けた佐賀大芸術地域デザイン学部の德安和博教授(彫刻)が制作中で、島が北海道に赴任した34歳当時の面影となる。台座を含め3・5メートルの立像で、佐賀城公園の「西の御門跡」に今秋設置される。

 総事業費は2600万円で、600万円は県の事業費で負担する。寄付は昨年4月から受け付けを始めた。昨年10月に1千万円を超え、18日現在では247件、1129万円が寄せられた。内訳は県内が174件、800万円、北海道からは32件、174万円。

 肥前さが幕末維新博事務局は「一人でも多くの人に賛同いただいて建立できれば。ぜひ芳名板に名前を刻んで」と呼び掛ける。

 寄付は1万円以上から、受け付けは9月30日まで。県産品のお礼の品を選べる。申込書かふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」から手続きできる。県内在住者でも寄付金のうち2千円を超える部分は、一定の限度額まで所得税と住民税から控除される。

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