6年生のクラスに問題用紙を配る担任教師=佐賀市の赤松小

 佐賀県内の小学4年生から中学2年生まで約3万7千人を対象にした「学習状況調査」(学力テスト)が6日、2日間の日程で始まった。小学生が国語、算数(数学)、理科、社会の4教科、中学生はこれに英語を加えた5教科で行い、各学年の学力状況を確認する。

 県教委独自の調査は4月と12月の年2回で、4月は文部科学省が行う小6と中3対象の全国学力テストに併せて実施している。

 この日、佐賀市の赤松小では、担任が解答に関する注意点を説明した後、児童が真剣な表情で問題に取り組んだ。

 結果は最低限到達すべき「おおむね達成」、十分習得された「十分達成」の2段階で評価する。昨年12月の調査では、全ての学年と教科で「おおむね達成」を上回ったが、「十分達成」をクリアしたのは中1、2の英語だけだった。県内5地区別の評価では、地域で学力差が見られた。

 県教育振興課は「知識の理解はある程度進んでおり、知識の活用力を高めることが課題。記述式の正答率が高まることを期待している」と話す。結果は、来年2月上旬に公表する。

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