アリタポーセリンラボ「Arita Porcelain Lab」

ラグジュリアス「IDA」

大慶「HACHI」

 西松浦郡有田町の有田焼窯元や商社8社が、米国市場向けに開発した新商品を2月4日から米ニューヨークで始まる国際見本市「ニューヨーク・ナウ」に出展する。市場調査や海外デザイナーと意見交換して機能性やデザインを研究、未開拓の巨大市場に有田焼ブランドを売り込む。

 佐賀県が有田焼創業400年の2016年から、3年計画で取り組む米国市場開拓推進事業の一環。今回が初出展となる。県は16年度までの3年間、フランスの見本市に出展するなど、欧州市場開拓事業を進めた。今回は富裕層が多く、拡大を続ける米国市場での販路確立を狙う。

 8社は現地視察やデザイナーと個別に打ち合わせを重ねた。米国の生活や文化に合わせ、レンジ、食洗機への対応や容量などを検討、1年近くかけて商品を開発した。出展する有田焼製造販売、大慶の森義久社長(70)は「成長を続ける米国市場は魅力的。有田焼の良さを伝え、市場を広げたい」と期待する。県経営支援課の担当者は「フランスの見本市などでの経験を生かし、国内外に売り込みたい」と話す。

 ニューヨーク・ナウは北米最大級のインテリア・ギフト商品の見本市。毎年2月と8月の年2回開催する。毎回、家庭・食卓用品や遊具など約2800社が出展し、米大手百貨店などから4万5千人のバイヤーが訪れる。県事業では、今回を含め計3回の出展を計画している。

 出展事業者は次の通り。

 アリタポーセリンラボ▽伊万里陶芸▽金照堂▽貴好人▽香蘭社▽賞美堂本店▽大慶▽ラグジュリアス

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