ファン感謝祭でバルーン競技者に気象予報士ならではのアドバイスをした内藤邦裕さん=佐賀市の佐賀バルーンミュージアム

 佐賀バルーンフェスタのファン感謝祭が21日、佐賀市の佐賀バルーンミュージアムであった。同大会で気象チーフを2012年から務める気象情報会社ウェザーニューズ(千葉県)の内藤邦裕気象予報士(53)が、空の気象的な状況を判断してバルーン競技に役立てる「ソラヨミ」の方法を伝授し、予報士目線での熱気球の楽しさを語った。

 

 内藤さんは、05年から全国各地の熱気球大会に携わり、佐賀でも気象解析のプロとして安全な大会運営に貢献している。「各地域の地形や風土を踏まえて、気象状況を予想して競技者のフライトを下支えしている」と自身の役目を紹介した。

 集まったバルーン競技者に対して、天気を範囲ごとに把握する大切さを説き、「日本全体、県内、飛行するエリアなどさまざまなスケールで、天候を総合的に見極めることが大切」とアドバイスした。開始前に飛ばされるパイロットバルーンの動きも競技をする上で重要とし、「それらを踏まえて、“ソラヨミ”をするだけで競技の質の向上につながる」と強調した。

 感謝祭は佐賀バルーンフェスタ組織委員会が主催し、約50人が参加した。 

このエントリーをはてなブックマークに追加