質問状の趣旨について市議会側に説明する多久市区長会の野田義雄会長(左)=多久市議会議長室

 多久市区長会(野田義雄会長)は22日、市議会のあり方を問う意見書への正式な返答を求めて公開質問状を提出した。1減にとどめた定数幅について各議員の意見など18項目で、2月9日までの回答を求めている。

 質問状を提出した理由では「多くの市民の意見を一切聞き入れていない」とし、「議会が市民の政治への参加の道を閉ざしている」と指弾した。定数1減に至った経緯の詳細な説明や、2年前特別委がまとめた答申書と今回の定数是正のあり方などに関し議員一人一人に見解をただしている。

 質問状を受け取った山本茂雄議長は「区長会側の意見書は、12月中に5回議員協議会を開き、そこで十分に検討した」と従来の立場を説明した。

 区長会によると、昨年12月27日に定数を16から1人削減する内容などを示した文書を市議会から渡されたが、日付や議長名の記入がなかったという。

 提出後、取材に応じた野田会長は「正式な回答をしようともしない。質問状を提出することで住民の議会への不信が高まっていることを知ってほしい」と強調した。

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