講演やトークセッションで伝統工芸のあり方を探る講演会「伝統工芸の再解釈」が27日午後4時から、有田町の県立九州陶磁文化館で開かれる。参加無料。

 講演では文化庁の文化交流使として、2016年に世界16カ国で茶室を手掛けた建築家・美術家の佐野文彦さんが、現地で感じたことなどを紹介、日本文化の新たな価値観などを語る。トークセッションでは、佐野さんと有田焼窯元・商社の若手が、技術継承や伝統産地の将来像を話し合う。

 同町では佐賀県の有田焼創業400年事業で、海外デザイナーと共同で新商品開発を進め、今も国外のデザイナーやアーティストが滞在して作品を制作している。講演会は事業の経験を生かし、焼き物の可能性を考えようと開く。問い合わせは有田陶磁の里プラザ、電話0955(43)2288。

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