ツアーを企画した古川陽進さん(右)と釣りを教える深瀬弘幸さん。貸し出すSUPボードは、広くて厚みがあるため、多少の揺れがあっても転覆しない=唐津市の東の浜海岸

(古川陽進さん提供)SUPボードの上で釣りを楽しむツアー参加者。古川さんは「歩いて行くことのできない場所では釣果が期待できる」と話す

 ゴムボートで川の急流を下る「ラフティング」競技の元日本代表の古川陽進さん(39)=唐津市肥前町=が、市内の仮屋湾やいろは島で、ウォータースポーツとグルメを組み合わせたツアーを企画している。自然豊かな唐津の、観光地としての可能性を信じ「日本有数のリゾートにしたい」と意気込む。

 

 古川さんは、ラフティング元日本代表で、2011年にコスタリカであった世界大会で総合優勝している。14年に引退した後、アウトドアと関わる中で「唐津のためにできることがあるはず」と15年に帰郷。アウトドアツアーやイベントの企画会社を立ち上げた。

 「よく唐津には何もないと言う人がいるが、海・山・川がそろってる。アウトドアをやる人にとっては素晴らしい場所」と古川さん。「遊び場がたくさんあるのに、アウトドア文化がない」と話し、毎年夏に小学生向けのキャンプを開くなど、外遊びの楽しさを広めている。

 企画したツアーでは、サーフィンに使うようなボードをパドルでこぐ「スタンドアップパドルボード」(SUP)と釣り、食事を楽しむ。古川さんのほか、市内で釣具店を営む深瀬弘幸さん(33)が同行し、2人でボードの乗り方や釣りをサポートする。夕食は東松浦郡玄海町のレストラン「美食倶楽部富高岩」で、釣った魚を料理として食べられる。

 ツアーの申し込み問い合わせは古川さん、電話090(5916)6516。

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