「地域の歴史を多くの人に知ってもらいたい」と話す藤泰治さん=有田町のキルン有田

 今年築城800年を迎えた松浦党の一派有田氏の居城、唐船城についての講演が、有田町であった。同城を生かした町おこしに取り組む住民グループ「唐船城下・仕掛隊 三ツ星館」隊長の藤泰治さんが、城や松浦党の歴史を解説した。

 藤さんは城跡近くに海や船にちなんだ地名や伝承が残ることから「松浦党が有田川を使って行き来したのだろう。穀倉地帯として大切な地域だった」と指摘した。江戸時代初めの1615年の一国一城令で廃城になったことを挙げ「有田焼400年の前の400年は唐船城が栄えた時代。歴史を大切に町の活性化につなげたい」と話した。

 地域づくりや子どもの健全育成を目指す有田朝飯会が、新年1回目の例会を兼ねて行った

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