あいさつで地域政党などを説明する民進党佐賀県連の原口一博代表(右から2番目)=佐賀市

 民進党佐賀県連代表の原口一博衆院議員は20日、希望の党や立憲民主党を中心に九州の国会議員に呼び掛けて地域政党を立ち上げる意向を示した。佐賀市で開いた県連の常任幹事会で報告した。希望の党との統一会派を断念した経緯を踏まえ、「目に見える形で今後の方向性を示したい」と述べた。

 原口代表によると、地域政党は政治団体として本年度中の立ち上げを目指し、各議員はそれぞれの政党に所属したままで議員間の連携を強化する。2月4日の民進党大会の後に動きを本格化させる。「統一会派の旗印は、ないがしろにされている国会を国民に取り戻すこと。仕切り直しをして、地方が決めて国へ持ち寄る横型リーダーシップの形を進めたい」と話した。

 オブザーバーで参加した希望の党の大串博志衆院議員は「(衆院選で)民進の理念、政策を実現するために希望に合流してこれまでやってきた。この考えをぶらさず、安倍政権に対峙(たいじ)できる大きな勢力をつくる方向性を目指す」と述べた。常任幹事会では県連の定期大会を3月31日に佐賀市で開くことなどを決めた。

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