子どもたちにおもちゃをプレゼントした佐賀東信用組合の柿本泰志営業統括本部業務推進部長(右)=佐賀市のTOUJIN茶屋

 佐賀市唐人のコミュニティーカフェTOJIN茶屋で2016年から毎月19日に開かれている「佐賀こども食堂」を支援する動きが活発化している。「食育と地域づくり」をテーマに夕食を子どもに無料で提供する理念に共感した市民や企業が食材などを提供。善意の輪が広がっている。

 今月19日は佐賀市の精肉店「石丸食肉」や県内外の農家など11人から届いた野菜や肉などを、ボランティアスタッフがすき焼きやセロリの漬物など8品に調理した。前月にシューマイ作り教室を開いたシャンリー(佐賀市)の立岡池敏社長は「有明海産芝エビと県産野菜の炒め」を差し入れた。

 佐賀東信用組合(芹田泉理事長)は前月に続き、ゴムボールなどのおもちゃをプレゼント。ギターの演奏もあり、子どもたち約20人がにぎやかに食事を楽しんだ。

 こども食堂を計画した宮﨑知幸店長は「みんなで楽しく食べることで、子どもたちはいろんな食材を食べようとする意欲が湧く。保護者にとっても調理法を学んだり、子育ての悩みを相談したりする場になっている」と支援に感謝していた。

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