「ホワイトリボンランSAGA」への参加を呼び掛ける運営事務局のメンバー

 世界中の女性が安全に妊娠や出産をできるよう支援する「ホワイトリボンラン」が3月3日午前9時半から、佐賀市のどんどんどんの森で開かれる。そろいのTシャツを着て走る催しで、エントリー費の半額が女性支援の寄付金に充てられる。参加者を募集している。

 大会を主催する公益財団法人「ジョイセフ」(東京)によると、開発途上国を中心に、栄養失調や知識のある助産師の不足などによって、世界で毎日約830人の妊産婦が命を落としているという。母親や赤ちゃんの命を救うためのホワイトリボン運動は約20年前に始まり、世界各地で草の根の支援活動が取り組まれている。

 3月8日の国際女性デーに向けて開催するホワイトリボンランの参加方法は、全国25都道府県の拠点地で走るか、大会当日に好きな場所でランニングした姿をSNSで投稿するかの2通り。初の拠点地となる佐賀では、どんどんどんの森を無理のない範囲でジョギングやウオーキングする。中学生以上2800円、小学生以下1500円。性別は問わず、参加者には公式Tシャツを配布する。寄付はネパールやガーナでの医療機材購入や人材育成に使われる。

 佐賀の事務局を担う井上真由美さん(35)=小城市=は「日本でも望まない妊娠や中絶といったことがある。催しを契機に世界の現状を知り、命について考えてもらえれば」と話す。大会のウェブサイトから申し込む。締め切りは31日。問い合わせは井上さん、電話090(5485)5683。

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