玄海原発3、4号機の再稼働容認取り消しを山口祥義知事に求める要望書を県職員に手渡す「さよなら原発!佐賀連絡会」の豊島耕一代表(左)=佐賀県庁

 反原発団体の「さよなら原発!佐賀連絡会」(豊島耕一代表)は18日、玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働容認を取り消すよう求める要望書を山口祥義知事宛てに提出した。原発から半径30キロ圏外の自治体の避難計画策定を県として指導することも求めた。

 要望書では、佐賀新聞社の世論調査で県民の半数が再稼働に反対しており、国際的に再生可能エネルギーの発電コストが下がり原発が競争力を失っているなどの反対理由を9点挙げた。

 再稼働前に30キロ圏外の避難計画策定が不可欠だとし、「県民が被ばくしないで避難できるようにすることが最低限必要」と県が主導するよう注文。広島高裁の四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めの仮処分決定を受け玄海原発も止めるべきと主張し、知事の考えを問うなど、4点の質問も添えた。

 対応した新エネルギー産業課、消防防災課、原子力安全対策課は「できるだけ早く文書で回答する」とした。

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