児童の質問に答える山下雄平参院議員=唐津市の成和小

 内閣府政務官の山下雄平参院議員が18日、唐津市の成和小で出前授業した。「国会議員から直接話を聞く機会をつくろう」と同小が開き、山下氏が政治の仕組みや三権分立を解説した。児童から率直な質問も飛んだ。

 

 山下氏は「教室にクーラーをつける」「赤信号は渡ってはいけない」といった身近な出来事や決まりごとを市や県や国のどこが決めているか児童に質問。「小学校は義務教育」「学校で算数を習う」といった全国統一のルール作りを国が担っていると説明した。

 三権分立については、「国会と裁判所と内閣のどこかが間違えても、他の機関が止められるようになっている」と解説。「全ての機関が間違えることもあるかもしれない。そうならないよう選挙できちんとした政治家、裁判官を選ぶ必要がある」と投票の重要性を説いた。

 児童からは「安倍首相の次は誰に首相になってほしいですか」との質問が飛び出し、「すぐ次というわけではないが、私の上司に当たる野田聖子総務相が首相になれば日本をよくしてくれると思う」と答えていた。

 6年の田栗隼人君(12)は「話が分かりやすく、さすが国会議員だと思った。国民を一番大切にしているから選挙があるんだと分かった」と話した。

 出前授業は社会科の一環として企画。高島小と東唐津小の児童も参加し、児童約70人が聞いた。

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