映画『花筐/HANAGATAMI』の一場面 (C)唐津映画製作委員会/PSC 2017

 第72回毎日映画コンクールの選考結果が18日発表され、最高賞の日本映画大賞に唐津で撮影された大林宣彦監督の「花筐/HANAGATAMI」が選ばれた。キネマ旬報ベストテンの日本映画2位に続き、歴史ある映画賞で高評価を受けた。「花筐」の美術監督竹内公一さんも美術賞を受賞した。

 同コンクールは毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社の共催。映画評論家ら約70人の投票で1次選考し、得票上位が最終選考に進み、「作品」部門の最終選考は映画評論家や監督、女優ら5人の専門家が討議して5作品から絞り込んだ。準グランプリの日本映画優秀賞は、岸善幸監督の「あゝ、荒野」だった。

 映画「花筐」は日米開戦前夜の唐津を舞台にした若者の群像劇で、戦時下にも続けられた唐津くんちの伝統、精神性が物語を後ろから支えている。全国上映中で、県内はイオンシネマ佐賀大和で公開している。

 表彰式は2月15日、神奈川県川崎市幸区のミューザ川崎シンフォニーホールで開かれる。

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