副島良彦副県知事から認定証を受け取る大正大の佐藤光さん=佐賀県庁

 昨年のワールドカップや世界選手権に出場したカヌー競技(カナディアン)の佐藤光さん(神埼高-大正大3年)が18日、「さがんアスリート」認定授与式のために佐賀県庁を訪れ、副島良彦副県知事から認定証を受け取った。佐藤さんは「サポートを力強く感じる。今後も日々練習し、東京五輪でメダルを目指す」と感謝した。

 昨年5月はワールドカップに出場するためハンガリーやセルビアを転戦し、8月にチェコであった世界選手権はペアで12位だった。1位とは10秒差。「世界でも戦える」と自信を深め、9月の日本選手権ではシングルで3位に入った。

 佐藤さんは中学まで硬式テニスに励んだが高校に硬式テニス部がなく、「カヌーならこの学校から全国で戦える」と関心を持った。佐藤さんの父力さん(45)とともに県庁を訪れた高校時代の恩師・園田里志さん(40)は「人一倍努力ができる真面目な選手。今後も世界で活躍してほしい」と期待した。

 2月からハワイでナショナルチームの合宿に臨む。佐藤さんは「後半に粘れるスタミナが持ち味。海外選手に負けないよう筋力も鍛えていく」と語った。

 さがんアスリートの認定は16人目。県が年度ごとに150万円まで助成する。

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