鳥取県などが製造に取り組む、日本酒に色づけをした試作品(鳥取県産業技術センター提供)

 鳥取県などが製造に取り組む、日本酒に色づけをした試作品(鳥取県産業技術センター提供)

 青やピンク、オレンジといった色彩豊かな日本酒の製造に、鳥取県などが取り組んでいる。県産業技術センターの木村伸一電子・有機素材研究所長(54)は「見た目にも楽しく『インスタ映え』する。女性や若者、外国人など、あまり日本酒を飲んでこなかった層にこそ親しんでほしい。視覚的にアピールでき、鳥取県産の日本酒に興味を持つきっかけになれば」と意気込む。

 昨年12月には、3色の試作品が完成。同県境港市の酒造会社「千代むすび酒造」が製造した日本酒に、天然色素で色づけをした。試作品は後からの色づけをしているため、酒税法上リキュールとして扱われるというが、法律上も「日本酒」とするため、米の発酵時に色をつける酵母を用いる技術も開発中だ。

 試作段階のリキュールは、今春の発売を目指す。

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