21日投開票の佐賀県嬉野市長選で、元新聞記者の村上大祐(だいすけ)候補(35)=塩田町馬場下=と商業コンサルタント会社社長の藤山勝済(かつなり)候補(67)=嬉野町下野=の2陣営は16、17日、相次いで総決起大会を開いた。

 村上候補は16日、市公会堂で開き、国会議員秘書や三養基郡上峰町の武広勇平町長をはじめ約250人が集まった。太田重喜後援会長は「子や孫に美しい嬉野を継ぐために、『村上市長』と言えるように是非ともしたい」と力を込めた。

 村上候補は「日に日に志を受け止め、共感してくれる人が増えている」と手応えを語った上で、「一人一人を大切に。それでこそ世界に誇れる嬉野市ができると思う。皆さんと一緒ならできる。私と皆さんの愛するこの嬉野を、前へ進めていこう」と支援を訴えた。19日に塩田町でも開く。

 藤山候補は17日、塩田町の市中央公民館と嬉野町の市公会堂の2カ所で開き、合わせて約380人が勝利に向けて気勢を上げた。

 友人代表の溝口道昭さんは「寒い日も暑い日も町を巡り、どんな嬉野にするかを考え、市民の思いをくみ取った政策を打ち出している」とし、「私たちが本気で行動を起こし、藤山さんを市長に」と呼び掛けた。

 藤山候補は、4年前より街演の反応がいいことなどを伝え、「世界中から人が来る観光都市、日本中の子育て世代が子どもを育てたいと思う町にしたい」と力を込め、支援を訴えた。 

 音楽事務所代表の岸川美好候補(69)=嬉野町下宿=は決起大会を予定しておらず、温泉街や塩田津などを練り歩き、街頭で演説するなどして票の上積みを図っている。

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