佐賀市の佐賀大学に本店を置くシステム開発のオプティム(菅谷俊二社長)は、青森県のみちのく銀行と人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)活用の戦略包括提携を結んだ。同提携の締結は佐賀銀行に続き2行目で、銀行業務だけでなく、農業分野への活用に向けて研究を進める。

 青森市にあるみちのく銀行本社で今月11日、菅谷社長と髙田邦洋頭取が協定書を交わした。銀行業務の効率化やコールセンターの支援に関する実証実験を共同で行う。農業分野へのAI、IoT活用も見据え、青森県や北海道の農家にオプティムのサービスを提供する。

 寒冷地での栽培ノウハウや遠隔操作技術の需要など、佐賀では把握できないデータを収集するためで、オプティム広報は「新たに得た知見を地域活性化に生かしていきたい」と抱負を語った。

 オプティムは2015年8月にIT農業の研究で佐賀県、佐賀大学と連携協定を結んだ。AI、IoT活用については15年5月に佐賀県、同年12月に佐賀銀行と協定を交わしている。

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