徐福たちによるコミカルな演技で笑いを誘った=佐賀市の金立小学校

 不老長寿の薬を求めて佐賀にたどり着いたとされる徐福の伝説を知ってもらおうと劇団「徐福さん一座」は16日、佐賀市の金立小(副島久美子校長)で徐福劇を公演した。コミカルな演技に、会場は笑いで包まれた。

 約2200年前に秦の始皇帝から命を受けた徐福が不老長寿の薬「カンアオイ」を探すとともに、米やアワなどの五穀を中国から持ってきた伝説が紹介された。徐福役をいけうちしんさん(45)、町のおばあさん役を岩崎香代子さん(43)が熱演。地元・金立地区ともゆかりの深い伝説の寸劇に、全校児童約230人は興味津々で見入っていた。

 一座は2年前から老人ホームや公民館で公演し、小学校では今回が初めて。座長のいけうちさんは「さまざまな逸話を面白く見てもらい、徐福に興味を持つ入り口になれば。お呼びがかかればどこでも行きます」と意気込んでいた。6年の水田暖人君(11)は「徐福が佐賀に米を持ってきたことは知らなくて、驚いた。わかりやすくて楽しかった」と話した。

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