佐賀県は17日、県内のインフルエンザの流行が「警報」レベルになったと発表した。1月8日~14日までの1週間で、1医療機関当たりの患者数が34・97人となり基準(30人)を超えた。14歳以下が742人と半数以上を占め、子どもを中心に広がっている。

 県健康増進課によると、県内39医療機関から報告された患者数は1364人で、前週の863人の1・58倍以上に急増した。A型が530人、B型817人、A型+B型1人、型不明16人。地域別では杵藤が1医療機関当たり45・67人と最多で、伊万里38・80人、鳥栖36・80人、唐津33・86人、佐賀中部26・00人だった。入院患者は昨年9月4日からの累計で71人。

 患者の急増について健康増進課は「冬休み明けで子どもが集団生活の場に戻ったことも一因では」と分析する。学校や幼稚園、保育園では、10日から16日までに494人が欠席し、50の学級・学年が閉鎖した。

 県はせっけんを使ったこまめな手洗いや十分な栄養と休養を取るなどし、感染の予防と拡大防止を呼び掛けている。

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