一般入試の出願用のページをパソコンで確認する入試課職員=佐賀市の佐賀大学本庄キャンパス

 佐賀大学のインターネット出願が、22日に受け付けが始まる一般入試で本格化する。受験生にとっては願書の取り寄せが不要になり利便性が向上するが、入力を誤ったり、受験票を印刷して持参するのを忘れたりするケースも想定され、注意を呼び掛けている。

 佐賀大は本年度、長崎大や熊本大、鹿児島大と共通のシステムでネットを利用した出願を取り入れ、昨年9月のAO入試、12月の推薦入試などで先行実施した。大学にとっては募集要項の印刷費や人件費を削減できるメリットがある。

 ただ、受験票が届く形式から、自宅などで印刷して持参するように変わるため、入試当日に忘れる受験生の増加が懸念されている。

 忘れた場合の対策として、大学は窓口で受験票を印刷することも検討している。志望学部などを誤って入力することを防ぐため、内容を一時保存できる機能をウェブサイト上に設け、印刷して教員や家族が事前に確認できるようにした。

 一般入試の出願は既に15日から志望学部や学科、個人情報などの入力に対応している。22日から31日までに検定料を支払い、調査書やセンター試験の成績請求票などの出願書類を31日必着で大学に郵送する。入試課は「手順を入念に確認した上で手続きを進めてほしい」と呼び掛けている。

 佐賀大は前期日程入試を2月25、26日、後期日程を3月12、13日に実施する。

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