笑顔で卓上ゲームを楽しむ神埼清明高生徒とセンター利用者=神埼市脊振町の脊振町高齢者生活福祉センター

歌体操を前に、体をほぐす神埼清明高生徒とセンター利用者たち=神埼市脊振町の脊振町高齢者生活福祉センター

 神埼清明高総合学科生活福祉系列の2年生12人が16日、神埼市脊振町の脊振町高齢者福祉センターで交流会を開いた。生徒たちは複数のレクリエーションを通して高齢者とふれあい、介護福祉士を目指していく上で求められることを肌で感じていた。

 学校で学んだ技術や知識を、実際に介護や福祉の現場で通用するかを試みることを目的に、同校が昨年から取り組む授業。実習を通して手応えや課題を見つけ、その課題の克服や、さらなる技術向上などを目指している。この日は約1時間、アロマハンドマッサージ、歌体操、卓上ゲームの3班に分かれてセンターの利用者約25人と触れ合った。

 ハンドマッサージでは「お正月はどうやって過ごしましたか」「私はおもちを食べ過ぎました」と笑顔で会話。マッサージを受けた高齢者たちは「腕のスベスベなった」と喜んでいた。歌体操は「365日のマーチ」に合わせて首や手足をを動かして体を温め、卓上ゲームでは頭を“フル回転”させて楽しんでいた。

 園田久子さん(85)は「高校生と話すことはあんまりないからいい機会になった。ゲームでは笑いが起き、体操で体をほぐすことができて楽しかった」とほほ笑んだ。長坂康正さん(16)=佐賀市=は「笑顔が出て、話すことができてよかった。今日の経験を生かして、(福祉活動などが)もっとよくできるようにしていきたい」と話した。

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