県内の史跡や陶磁器文化などを視察するため、タイから訪れている文化省芸術局長のアナンダ・チューチョーティ氏(中央)。初日は山口祥義知事を表敬訪問した=県庁

 佐賀県の陶磁器文化や伝統文化への理解を深め両国の交流につなげようと、タイの視察団が15日、県内入りした。初日は文化省芸術局長のアナンダ・チューチョーティ氏が県庁を訪れ、山口祥義知事と芸術や観光などの分野での協力について意見を交わした。

 吉野ケ里歴史公園に訪れたことがあるというアナンダ局長は佐賀の印象に関し「素晴らしい古代遺跡や陶磁器があり、文化的に優れている」と感想を語った。「タイにも優れた文化があり、相互協力することで知名度を上げられれば」と話し、焼き物を展示し合う企画展などを提案した。

 山口知事は2月上旬にタイを訪問することを伝え、「早く滑走路を長くして、タイから佐賀へ直接来られるようにしたい」と、佐賀空港へのタイ直行便就航にも意欲を示した。

 一行は3泊4日の日程で県内に滞在し、佐賀城本丸歴史館や祐徳稲荷神社、九州陶磁文化館などを巡る。

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