任期満了に伴う嬉野市長選と市議選(定数16)は14日、告示された。市長選には、音楽事務所代表の岸川美好(みよし)氏(69)=嬉野町下宿、元新聞記者の村上大祐(だいすけ)氏(35)=塩田町馬場下、商業コンサルタント会社社長の藤山勝済(かつなり)氏(67)=嬉野町下野=の新人3人が立候補を届け出た。市議選には18人が立候補し、投開票の21日までの選挙戦に入った。

 

 現職の谷口太一郎氏(71)=嬉野町下宿=は引退し、無所属新人同士の三つどもえとなった。基幹産業である観光や農業の振興策、人口減少への対応、2022年度開業予定の九州新幹線長崎ルートを生かしたまちづくりなどについて論戦が交わされる。

 それぞれ各事務所で第一声を上げた。岸川氏は「50年前の嬉野は活気にあふれていた。歌を通じたPRで大好きな嬉野を日本一の観光地にし、障害者に優しく人情に厚いまちづくりも進めたい」と語った。

 村上氏は「10年後、50年後も子どもたちに誇れるまちにしないといけない。地方創生のアイデア、フットワーク、情報収集能力、人脈で、市を前に進める」と述べた。

 藤山氏は「給食費無償化など子育て世代が住みやすい町づくり、温泉と農業と陶器が三位一体となる本当の地産地消、嬉野再発見を進める」と、再挑戦への支援を訴えた。

 定数が2減となる市議選の立候補者は現職12人、新人6人。党派別は公明と共産が各1人、無所属16人。

 期日前投票は15~20日、塩田町の市中央公民館と嬉野町の嬉野庁舎で午前8時半から午後8時まで。投票は21日午前7時~午後7時(大野原は午後6時まで)、13カ所で、開票は午後8時から市体育館で行う。選挙人名簿登録者数は2万2478人(男1万385人、女1万2093人)=13日現在。

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