佐賀県内の高速道路では今年、高齢ドライバーによる逆走が他に2件発生している。いずれも80代の男性で、本線に入った直後に発覚して事故は免れた。

 県警高速隊によると、3月中旬に佐賀市の長崎自動車道の下り線で、男性(83)が運転する車が金立サービスエリアから福岡方面に逆走し、約2キロ先で制止させられた。男性は「財布を忘れて取りに戻ろうと思った」と話しているという。

 11月上旬には、武雄市の男性(82)が運転する車が長崎道の武雄北方インターチェンジ(IC)から進入して本線に入った直後、Uターンして逆走しながらICに戻った。男性は一般道と間違って高速道に入ったとみられる。

 このほかにも、1月に福岡県内の24歳女性が運転する軽乗用車が長崎自動車道を逆走し、神埼市で大型バスに接触する事故が発生。これらとは別に、逆走までは至らない高速道路への誤進入は今年、県内で3件確認されている。

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