住みやすい佐賀県を目指し、意見を交わすタイ出身者ら=佐賀市の佐賀商工ビル

 佐賀県内に住むタイ人の交流ネットワーク「サワディー佐賀」の設立総会が14日、佐賀市の佐賀商工ビルであった。留学生や家族連れなど約30人が異国で暮らすストレスを軽減するため、出身者同士で親睦を深める重要性を確認した。

 設立総会では、認定NPO法人「地球市民の会」の山路健造さん(33)が代表世話人と事務局長を兼務し、佐賀市のタイ語講師のカムネ・アネックさん(34)が副代表に就任することを決めた。2月に食事会、4月に花見をするほか通訳補助も行う。

 山路代表は2016年まで海外青年協力隊として活動していたことを振り返り「海外で生活している時に(出身の)大分の県人会で方言を話すのが心のよりどころとなった」と同郷で集う意義を強調。地球市民の会ではタイを担当し「タイが好きな日本人も含めてつながり、佐賀を好きになってくれる仕組みを作りたい」と抱負を語った。

 総会後には「住んで良し、訪れて良しの佐賀県を目指して」をテーマに約30人が悩みを語り合った。「話ができる友達の作り方を教えて」「精神的なサポートがほしい」などの意見が出た。「タイに訪れた時に現地で優しくしてもらったから、今度は自分が何かできないかと思って参加した」という日本人男性もいた。

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