ヤマハ発動機―トヨタ自動車 前半、突進するヤマハ発動機・大田尾竜彦=秩父宮

 佐賀工高、早大のラグビー部で主将を務め、ヤマハ発動機で14年間主力を担った大田尾竜彦(35)=佐賀市出身=が13日、トヨタ自動車との日本選手権3位決定戦を最後に現役を引退した。

 大田尾はSOとして試合にフル出場した。見せ場は前半27分。ゴールライン手間で左サイドからボールを受けると、絶妙なチップキックで味方のトライを呼び込んだ。攻撃の起点として巧みなパスで勝利に貢献した。

 試合には同期のPR山村亮や、後輩のFB五郎丸歩、WTB田中渉太ら佐賀工高出身の5人全員が出場。終了後は仲間から胴上げされ、笑顔でグラウンドを後にした。

 大田尾は佐賀工高時代の2000年に県勢初となる全国大会4強入りに貢献。早大を経て04年にヤマハ入りすると、司令塔としてレギュラーに定着し、15年には日本選手権初優勝に導いた。トップリーグ歴代2位となる通算166試合出場を果たし、日本代表は7キャップ。今後はコーチに専念する。

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