第36回全国都道府県対抗女子駅伝は14日、京都市の西京極陸上競技場を発着点に9区間42・195キロで競う。佐賀県チームは経験豊富な社会人や力のある中学生を軸に、粘り強い走りで前回39位から30位台前半を目指す。

 1区(6キロ)は昨年アンカーを務めたふるさと選手の光延(デンソー)が走る。5年前は同区間23位で、今回も序盤からチームに勢いをもたらしたい。下りのある2区(4キロ)は3000メートルのタイムが9分45秒の田中(鳥栖工高)を配置する。

 中学生区間の3区(3キロ)は全国中学駅伝の1区で2位と快走した松浦(鹿島西部中)が順位アップを狙う。4区(4キロ)は全国高校駅伝で3年連続1区を走った大久保(清和高)が担当。昨年2区で区間40位と本領を発揮できなかった雪辱に燃える。5区(4.1075キロ)は1年生ながら全国高校駅伝を経験した山下藍(清和高)が初出場する。

 6区(4.0875キロ)は後半に勝負強さを発揮する力武(白石高)が務める。7区(4キロ)はストライドが伸びる山下花(清和高)、もう一つの中学生区間となる8区(3キロ)は、県中学駅伝1区で松浦を抜いて1位だった小松(唐津東中)がそれぞれ初陣に挑む。

 最終9区(10キロ)は、経験豊富な吉冨(メモリード)がゴールを目指す。昨年は4区を走ったが、8日の伊万里ハーフマラソンで優勝するなど長距離区間の走りに期待が掛かる。

 レースは1~3区の滑り出しが上位進出の鍵になる。樋渡監督(清和高教)は「チームの雰囲気はいい。序盤でしっかり流れをつくりたい」と語る。

【県女子チームメンバー】  

▽監 督

 樋渡 朋子(清和高教)     (5)

▽コーチ

 水田 鳴身(鹿島実高教)    (4)

 木須 栄子(うれしの特別支援教)(1)

▽選 手

◎光延 友希(デンソー)     (9)15分52秒57

 吉冨 博子(メモリード)    (16)17分2秒99

 鶴田 紘子(日体大)      (6)16分58秒61

 大久保麻紀(清和高3年)    (5) 9分45秒88

 田中 佑香(鳥栖工高3年)   (2) 9分45秒07

 力武 風花(白石高3年)    (3)10分5秒10

 渡辺 夕奈(清和高2年)     初 10分15秒33

 山口  遥(清和高1年)    (3)10分13秒41

 山下  藍(清和高1年)     初  9分52秒32

 山下 花音(清和高1年)     初 10分7秒35

 松浦 亜依(鹿島西部中3年)  (2) 9分59秒66

 寺山 春菜(嬉野中3年)     初 10分22秒38

 小松 夕夏(唐津東中2年)    初  9分57秒18

※左から名前、所属、出場回数、ベストタイム(大学生・社会人は5000メートル、中高生は3000メートル)。◎は主将。

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