唐津南高の書道部員(左)のアドバイスに従いながら、書き初めする特別支援学校の生徒=唐津市山本の唐津特別支援学校

 唐津市山本の唐津特別支援学校高等部(中路徹校長、59人)の書き初め大会が12日、同校であった。唐津南高書道部が指導役につき、アドバイスしたり揮毫(きごう)のパフォーマンスを披露したりした。

 体育館で、支援学校の生徒が用意していた四字熟語や標語の手本を見ながら丁寧に書いた。書道部員が間を歩きながら、「ここは払わず、止めた方がいいよ」などと助言した。

 市内の農業関係の仕事に内定している3年の古田耕生さん(18)は「協心戮力(きょうしんりくりょく)」と記した。心と力を合わせて物事に取り組むという意味で、「残り少ない学校生活と春からの仕事で、周囲の人と協力していきたい」と思いを込めた。古田さんと同じ佐志中出身で、隣で指導した書道部3年の土谷萌華さん(17)は「線が細い。もう少し力強く書いた方がいい」とアドバイスした。

 書き初め大会を通した両校の交流は初めて。書道部の揮毫を特別支援学校の生徒に見てもらおうと、同校が企画した。

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