14日にコンサートを開く石井啓一郎(左)と啓子

 元日本フィル首席バイオリン奏者の石井啓一郎のコンサートが、14日午後2時から佐賀市の東与賀文化ホールである。日本を代表する名バイオリニストが華やかな音色で新年の幕開けを彩る。

 石井は、東京芸術大を最優秀の成績で卒業すると同時に東京フィルとの共演でデビューし、評価を受けた。欧州留学では巨匠ミルシュタインにレッスンを受け、ミュンヘンを中心に演奏活動を行った。1973年から日本フィルに所属し、中心メンバーとして2012年まで活躍。ソロコンサートも積極的に行ってきた。

 曲目は、新年らしい優雅なパガニーニ「カンタービレとワルツ」、劇的で哀愁が響くサラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」など多彩。共演はピアニストの妻啓子。バイオリンとピアノが競い合うベートーヴェン「バイオリンソナタ第9番・クロイツェル」などで息の合った演奏を聴かせる。

    ◇     ◇

 ▽チケットは全席自由1000円(当日200円増し)、高校生以下は500円(当日100円増し)。同ホール、佐賀市文化会館、佐賀玉屋などで販売。問い合わせは同ホール、電話0952(45)3939。

このエントリーをはてなブックマークに追加