田代太田古墳石室奥壁壁画(模写)=鳥栖市教委提供

 国史跡「田代太田古墳」(鳥栖市田代本町)と市重要文化財「ヒャーガンサン古墳」(同市弥生が丘)の装飾古墳が11日、一般公開される。いずれも1400年前の6世紀に描かれた彩色壁画で、市教委の担当者が案内する。

 田代太田古墳は6世紀後半に築造された石室に装飾が施された古墳で、普段は保存のために密閉されており、年に1回公開される。赤、黒、緑の3色の顔料を使って同心円や手を挙げたり馬に乗ったりした人物が描かれている。6世紀末のヒャーガンサン古墳は赤色の装飾文様が描かれている。

 田代太田古墳には最盛期の彩色壁画が、ヒャーガンサンには衰退期の簡略な壁画が見られる。

 公開は午前10時から正午と、午後1時から同3時の2回。参加無料。申し込み不要で少雨決行。問い合わせは同市生涯学習課、電話0942(85)3695。当日は同市当直、同(85)3500。

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