雪が積もった通学路を登校する子どもたち=11日午前7時38分、佐賀市久保田町

 この冬一番の寒気の影響で佐賀県内は11日、平野部にも雪が積もり、路面凍結による交通事故が相次いだ。佐賀、唐津など4市では山間部を中心に小中学校8校が臨時休校した。始業時間を遅らせて対応する学校もあり、転ばないように足元を確かめながら登校する子どもたちの姿があった。

 佐賀地方気象台によると、伊万里市で5センチ、佐賀市駅前中央で2センチの降雪を観測した。最高気温は唐津市で1・8度、嬉野市で2・3度、佐賀市で3・6度にとどまった。

 JR佐世保線では肥前山口-佐世保の一部区間で徐行運転が午後1時すぎまで続き、特急を含めて上下12本が運休するなど約4千人に影響が出た。交通事故も続発し、10日夕から11日朝にかけては人身事故8件、物損事故が32件発生した。

 気象台によると12日も昼前まで雪が降り、午後6時までに多いところで、山間部で20センチ、平地で10センチの降雪を予想している。県警交通企画課は「車を運転する際はタイヤチェーンを装着し、車間距離を十分にとって」と呼び掛けている。

 県教育委員会などのまとめによると、12日は佐賀市の富士小、富士中学校が臨時休校する。市町の小中学校6校、県立の中高・特別支援学校14校、私立の中高4校は始業時間を遅らせる。

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