鳥インフルエンザの発生時の対応や連絡態勢などを確認する出席者=佐賀県庁

 今冬に国内で初めて香川県の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が10日に発生したのを受け、佐賀県は11日、庁内連絡会議を開いた。関係部署の担当職員約50人が出席し、県内で発生した場合の連絡態勢や段階ごとの対応などを確認した。

 会合では、養鶏業者に対して消毒や野鳥の鶏舎への侵入防止など予防策の徹底を周知し、各自治体や関係機関にも指導を促したことを報告した。知事をトップとする対策本部の組織体制を情報共有し、県内発生時の連絡の流れを示して夜間や閉庁日にも備えるよう呼び掛けた。田代浩幸畜産課長は「いつ発生してもおかしくないとの認識で対応することが重要」と強調した。

 県内では2015年1月に西松浦郡有田町で、昨年2月に杵島郡江北町で高病原性鳥インフルエンザが発生している。県内の養鶏農家は採卵30戸(54万4千羽)、ブロイラー72戸(367万6千羽)となっている。

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