「スーパープレゼンテーション」で講演する茂木さん=佐賀市のエスプラッツ

 脳科学者・茂木健一郎さんのトークショー「スーパープレゼンテーション」(佐賀新聞文化センター主催)が9日、佐賀市のエスプラッツで開かれた。日本のお笑いを欧米と比較し、お笑いのあり方について考えた。

 欧米のお笑いは政治問題や差別などに触れる一方、日本は人間関係のしがらみを扱うことが多く、茂木さんは「日本の笑いはガラパゴス化している」とし、世界で通用されにくいと指摘した。

 茂木さんは笑いが恐怖や不安と結び付いており、くすぐられる恐怖は笑いに変えていると説明。「欧米のコメディーは差別する人を滑稽に描く。そうすることで政治問題や差別を笑いに変えて社会のストレスを減らしている」と話した。

 佐賀市の庄島佑華さん(26)は「お笑いについて初めて客観的に考えた。日本のお笑いも面白いと思っていたが、話を聞いて新たな視点で見ることができそう」と感想を語った。

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