新生児に贈られる木製フォトフレームを手にする佐賀西信用組合の栢森久理事長(左)と夢木香の松尾進社長=鹿島市役所

 鹿島市は今年から新生児に地元産ヒノキを使った木製写真立てのプレゼントを始めた。創立65周年を迎える佐賀西信用組合(鹿島市)が地域貢献の一環として費用を負担し、実現した。名前や誕生日を記入するカードを添え、誕生を祝い健やかな成長を願う思いを込めている。

 A4判の写真が入るサイズで台座付き。1月以降に生まれた子どもを対象に、出生届提出時に市民課窓口で手渡される。市のゆるキャラ「かし丸くん」や有明海の生き物たちのイラストが描かれたメッセージカードカードも贈られる。

 制作は鹿島市能古見で建築や家具製作を手掛ける「夢木香」(松尾進社長)。「ヒノキのようにたくましく、美しく、健やかに育ってほしい」という願いを込めて手作りしている。一つ3千円相当で、2種類のデザインから選べる。

 同信用組合の栢森久理事長は「末永く使ってもらいたい。鹿島に育ててもらったお礼の取り組みとして、林業振興にもつながれば」と話す。

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