男女協働参画推進のポイントなどを語った原めぐみ准教授=伊万里市民図書館

 伊万里市は2日、伊万里市民図書館で佐賀大学との地域連携講座「ワーク・ライフ・バランス講演会」を開いた。市民約130人が参加し、男女協働参画の推進について学んだ。

 佐賀大医学部社会医学講座の原めぐみ准教授が「カラダもココロも健康に」のテーマで、仕事と家事、出産・育児の経験を基に語った。3歳までは母親が子育てに専念しないと成長に悪影響を及ぼすという「3歳児神話」が、女性を苦しめている実態を指摘した。

 自身は産休から復帰した後、趣味の再開や海外短期留学を経験し、育児や家事の一部を夫に任せたことで「夫の家事能力が向上し、子どもたちに自律の意識が芽生えた」と振り返った。暮らしを“良い加減”にコントロールするため「自分自身が何をしたいか優先順位をつけ、『まあいいか』というおおらかさも必要」と語った。

 市は今年4月、「男女協働参画を推進する条例」を施行。公開講座はその記念で開いた。

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