少年野球の指導について語る又吉真勇監督=伊万里市民センター

 地元高校の甲子園出場を後押しする伊万里市で3日、「甲子園プロジェクト講演会」が開かれた。野球指導者や保護者、中学硬式野球チームの選手ら約80人を前に、少年期スポーツに必要な栄養・食事と、少年野球の指導法についてスペシャリスト2人が講話した。

 西九州大健康栄養学科の堀田徳子准教授は、スポーツ選手に適切な食事を解説。主菜と副菜、乳製品、果物をバランスよく取ることを挙げ、「少年期はプロテインやサプリに頼らず、食事の充実を考えてほしい」と呼び掛けた。

 東山代少年野球クラブで18年前から指導に携わる又吉真勇監督は、以前はミスした選手を厳しい口調で叱っていたが、現在は「子どもの目線で言葉を掛けるように変わった」という。選手を萎縮させるより、次につながる前向きな気持ちを引き出すことを重視したためで、「たくさんの失敗から学んだ子どもの方が、中学・高校で伸びる」と指摘した。

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