瓶詰めが終わった日本酒にラベルを貼る地酒プロジェクトのメンバーら=みやき町の天吹酒造

 上峰町の新たな地酒「鎮西八郎」が完成し、地酒プロジェクトを進める団体のメンバーら約10人が9日、ラベル貼りに取り組んだ。参加者は「多くの人に飲んでもらいたい」との期待を込め、手際よく作業を進めた。

 地酒は同町で清掃活動などに取り組む「都妃女加(つきめか)王墓と古墳公園を守る奉仕団」(寺崎三男団長)が企画。町木であるツバキの酵母を使い、町のシンボル「鎮西山」の由来となった平安時代の武将・鎮西八郎から名付けた。製造はみやき町の天吹酒造に委託した。

 この日は、瓶詰めを終えた約1千本にラベルを貼った。ラベルは「肥前名尾和紙」製で、題字は佐賀市の書家・山口芳水さんが担当。「上峰さいこう!」と記したツバキの絵のステッカーも併せて貼った。

 同団の碇勝征顧問は「念願の地酒がようやく出来上がり、とてもうれしい」と笑顔で作業。同酒造の木下武文会長は「米のうま味が柔らかく広がる落ち着いた味に仕上がった。食中酒に最適」と自信を見せた。

 今月中旬から上峰町内の酒店などで販売する。問い合わせは同酒造、電話0942(89)2001。

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