佐賀県内は9日から12日にかけ、上空に強い寒気が流れ込んで冬型の気圧配置が強まり今季一番の冷え込みとなるとみられる。県内の各市町や佐賀地方気象台は水道管や路面の凍結、積雪への警戒を促している。

 気象台によると、県内では10日の昼すぎから断続的に雪が降り、10日午後6時までに多いところで山間部で10センチ、平野部で2センチの積雪を予想している。

 佐賀市上下水道局によると、気温がマイナス2度以下になると、防寒が不完全な水道管は凍ったり破裂したりする恐れがある。むき出しになっている箇所をタオルで覆うなど「早めの対応を」と促している。

 鳥栖市はウェブサイトに、蛇口から少量の水を出しておく凍結防止の手段などを掲載し、市内の坂道や橋では融雪剤を配置するなど備えを進めた。嬉野市や杵島郡江北町、東松浦郡玄海町は9日夜から、防災行政無線で水道管の凍結注意などを呼び掛け始めた。

 気象台は積雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理に注意を呼びかけている。

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