校内の百人一首かるた大会で盛り上がる龍谷中・高の生徒たち=佐賀城本丸歴史館 

校内の百人一首かるた大会で盛り上がる龍谷中高の生徒たち=佐賀城本丸歴史館 

校内かるた大会で、真剣な表情で札を見つめる龍谷中・高の生徒たち=佐賀城本丸歴史館

 佐賀市の龍谷中学・高校(喜多秀哉校長)は9日、佐賀城本丸歴史館で新春恒例の「百人一首かるた大会」を開いた。中高生145人が熱戦を繰り広げ、普段は厳かな雰囲気が漂う大広間に歓声が響き渡った。

 4~6人でチームを組み、中学生12チームと高校生20チームが真剣な表情で取り札の数を競い合った。「千早ぶる~」と上の句が読まれると、勢いよく札をたたく音が響いた。お手つきや札を取り損ねた生徒は声を出して悔しがっていた。

 同校は毎年かるた大会を開き、大会は約30年の歴史がある。10年ほど前から、会場を本丸歴史館に移して開いている。中高特別進学コース・国語科の竹下裕子教諭は「大会があることで、授業の時よりも和歌を一所懸命覚えようとしてくれる」と生徒のやる気に感心していた。

 優勝は、高2の5人による「眠り姫」チーム。決勝戦で取り札が最も多かったMVP賞には、同チームの江島早紀さんが輝いた。リーダーの橋本和奈さん(17)は「メンバーはこつこつ句を覚えていた。それぞれが取れる札を確実にとれたからよかったです」と笑顔を見せていた。

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