薬膳インストラクターの中村牧子さんが、手軽に始められる薬膳を教えた=佐賀市天神のアバンセ

 県民が講師となって専門の知識を教える「県民講師チャレンジ講座」(アバンセ主催)が6日、佐賀市天神のアバンセで始まった。この日は薬膳インストラクターの中村牧子さん(37)=武雄市=が、体質や季節に合わせた食材の選び方を教え、参加した25人が薬膳の知識を深めた。

 講座では手足が冷えやすい「陰体質」と、筋肉質で疲れにくい「陽体質」を説明。陰体質の人にはモモやタマネギなど体を温める食材を、陽体質の人には豆腐やほうれん草など熱を冷ます食材を紹介した。

 また冬はどんな体質の人でも「体が冷えて腎機能が低下しやすくなる」と話し、「ネギや鶏肉などの食材を積極的に取ると体が整う」と勧めた。中村さんは「“薬膳”は難しくない。少し意識するだけで外食でも取り入れられる。体調を整えて楽しい食生活を」と呼び掛けた。

 受講した竹下真由さん(37)=佐賀市=は「よく使う食材にも薬膳の効果があって取り入れやすいと思った。少しずつでも意識していきたい」と話していた。

 同講座は全10回。次回からは、文章の書き方やカラーコーディネートなどの講座を開く。

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