岸川美好氏

 14日告示、21日投開票の嬉野市長選に、音楽事務所代表岸川美好(みよし)氏(69)=嬉野町下宿=が8日、無所属で立候補する意向を表明した。市長選を巡っては既に2人が立候補を表明しており、三つどもえの公算になった。

 岸川氏は山口県宇部市出身で、鍼灸(しんきゅう)専門学校卒。1975年、旧嬉野町で整骨院を開業し、81年からは妻の実家の鍼灸院を継いだ。2011年まで盲導犬「アロマ号」の貸与を受け、視覚障害や盲導犬の啓発活動を進めた。演歌歌手でもあり、音楽事務所も営む。

 出馬を決意した理由について、宣伝隊を組み各地で嬉野をPRしてきた経歴に触れた上で「観光への熱意を感じる候補者がいない」と述べた。観光振興や企業誘致、障害者や高齢者が安心して暮らせるまちづくりなどを公約に掲げている。

 市長選は、商業コンサルタント会社社長藤山勝済(かつなり)氏(67)=嬉野町下野=と、元新聞記者村上大祐(だいすけ)氏(35)=塩田町馬場下=も無所属で立候補を表明している。選挙人名簿登録者数は2万2504人(男1万394人、女1万2110人)=昨年12月1日現在。

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