ふるさと学習コンクールの受賞作品を発表する児童ら=佐賀市文化会館

 県内の子どもたちに佐賀の歴史や文化、人物を知ることで、地域をより大切に思ってもらおうと「さがを誇りに思う教育フェスタ」が8日、佐賀市文化会館で開かれた。

 佐賀県教育委員会が初めて開催。会場では、中冨記念くすり博物館(鳥栖市)や、名護屋城博物館(唐津市)など県内7つの博物館などがブースで展示を行った。

 郷土について調べた「第一回佐賀県児童生徒ふるさと学習コンクール」の表彰と作品の発表も行われた。小中学校部門に50組、高校部門に10組の応募があり、それぞれ5組が優れた作品として選ばれた。

 地元に多い自分の姓について調べた七浦小(鹿島市)の児童は、真田幸村の兄信幸との関連性があったことなどに触れ、「小さな町から全国的に活躍した人物がいることを知ることができた」と感想を述べた。

 大坪小(伊万里市)の生徒は、森永製菓創業者の森永太一郎について紹介した。菓子普及のために「母の日」を広めたり、関東大震災で被災者に菓子を提供するなどの逸話を披露。「最後まであきらめない終始一貫の気持ちを大切にしたい」と述べた。

このエントリーをはてなブックマークに追加