正月飾りに点火しながら、巨大たいまつを棒や縄で立てる消防団員=7日夜、唐津市十人町の唐津天満宮

 巨大たいまつで正月飾りを焼き払う新春の恒例行事「おんじゃおんじゃ」が7日、唐津市十人町の唐津天満宮であった。今年1年の無病と家内安全を祈る炎が夜空に踊った。

 「おんじゃおんじゃ」は、江戸初期から続く伝統行事で、「鬼じゃ鬼じゃ」の意味。竹を束ねたたいまつは長さ約10メートル、直径約1メートルある。地元消防団が「おんじゃおんじゃ」のかけ声と共に、火のついたたいまつを境内に担ぎ入れ、門松やしめ飾りが積まれた山に立てた。炎は瞬く間に勢いを増し、火の粉が空に舞い上がった。

 毎年訪れているという坂本由紀子さん(34)は「昨年は引っ越してばたばたした1年だった。今年はゆっくり落ち着いて過ごしたい」と話した。娘の桃蘭(みらん)さん(8)は「スイミングスクールのテストに合格したい」と目標を立てた。

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