10月28日~11月6日に佐賀市を主会場に開かれた熱気球世界選手権で、佐賀市は、熱気球を地上から追跡する競技車両による事故が15件発生していたことを明らかにした。事故によるけが人はなかった。

 6日の市議会一般質問で松尾邦彦経済部長が答弁した。市によると、競技車両同士や、狭い道を通る際に民家の塀に接触する事故の報告を受けた。人身事故はなかったという。

 大会期間中に選手たちに安全運転を注意喚起したと説明した上で、松尾部長は「(人に)危険を感じさせるケースもあったと聞いている。これまで以上に安全運転を周知徹底したい」と述べた。

 世界選手権の競技には105機が参加した。各チームはゼッケンを付けた競技車両で気球を追走する。質問した議員は「競技車両の運転で、『緊急車両のような運転が許される』という認識があるのでは。人身事故が起きる前に対策を徹底するべきだ」と指摘した。

 市熱気球世界選手権推進室によると、過去の大会でも接触事故は時々起きていたという。今年は例年より外国人選手が多く、レンタカー使用も増え、事故処理に伴い報告が上がってきた。

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