有田氏の系図を説明する池田徳馬先生(右)、楕円内は大念寺の小西好生住職

 昨年12月17日に開催された唐船城築城800年記念学習会で、地元の郷土史家池田徳馬先生(86)に「有田氏と唐船城」を演題にご講演を行っていただいた。会場の西公民館大ホールには予想をはるかに上回る約140人が来場された。

 先生は松浦党有田氏の系図や宗家飯盛城との戦いとなった相当原の戦い(佐世保市柚木)などについて話された。お才観音堂で知られる山本右京と妻お才との悲話は、今でも土地の人に伝えられている。

 池田先生がお話されていた山本右京のお墓の所在について、後日、柚木のお寺さん回りをしていたら偶然に浄土真宗の大念寺の小西好生住職と出会った。聞くと山本右京のご子孫が檀家という。その十四代当主の山本惇さん(78)=同市小舟町=のお宅近くにある山本家墓地に移され手厚く供養されているということだった。ここに来て唐船城にまつわる歴史の謎に光が見えてきた。(地域リポーター・藤泰治=有田町)

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