子どもたちに併殺のための足運びなどの見本を見せる福岡ソフトバンクホークスの本多雄一内野手=嬉野市のみゆき公園

谷口太一郎・嬉野市長(右から4人目)から観光大使の委嘱状を受け取った福岡ソフトバンクホークスの本多雄一内野手(同3人目)=嬉野市のみゆき公園

 プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの本多雄一内野手(33)による子ども野球教室が6日、嬉野市のみゆき公園であった。毎年、同市で実施している自主トレーニングに合わせた教室で、市内7チームの5、6年生55人が参加。昨年日本一に輝いたチームの中心選手から技術や心構えをじかに教わる機会に、子どもたちは張り切って臨んだ。 

 本多選手は子どもたちのキャッチボールや打撃の捕球などを見て、特に気づいた点を指導した。また併殺の練習では「投げる人、ベースカバー、一塁手の3人が同じ気持ちじゃないとできない」など、特に仲間同士の意識を合わせる重要性を強調。技術面でも、二塁手は一塁に向かって弧を描くようにベースカバーに入ると一塁へ投げやすいことなどを助言した。

 本多選手は2009年から毎年、母親の出身地である同市で自主トレに励んでいる。12年からは併せて同市観光大使も務めており、今回も7期7年目の委嘱を受けた。今回の自主トレには中日の亀澤恭平内野手ら3人も参加し、共に教室の講師も務めた。

 吉田球友クラブの土田彩友美主将(11)は「教え方が分かりやすかった。メモして忘れないようにしたい」と満足げ。本多選手は嬉野での自主トレについて「周りのサポートなどもあり、すごくいい環境。温泉も疲れた体にいい」と話していた。

 教室に併せて野球ひじの検診もあった。自主トレは14日までで、見学もできる。休養日は未定。

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