優しい色づかいのひな人形で、来場者を和ませる=佐賀市卸本町の村岡屋

 佐賀錦織りのひな人形やバッグなどを制作する藤山育子さん(佐賀市)の作品展が佐賀市卸本町の村岡屋で開かれている。上品な色づかいのひな人形やかぶと、アクセサリーなど約100点が並ぶ。15日まで。

 会場には花びらの上にちょこんと座る愛らしい「小桜びな」や、格調ある配色の着物を合わせた「煌華立雛」など、さまざまな種類のひな人形を展示。袖の曲線や落ち着いた色づかいが、見る人を和ませる。

 藤山さんは、母親の影響で佐賀錦織りを始めて24年目。制作時は、人形の大きさや顔によって、配色を決めるという。「実際に着せてみて違うことも。一番個性が出るところなので、納得できるものを何度も作ります」と制作への思いを話していた。

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